出会いからプロポーズの日まで
彼と付き合い始めたのは4月20日。 あの日から一年も経たないうちに、私たちは結婚することを決めました。(出会いの詳細は今度追加します!)
「結婚するならプロポーズはこんな感じがいいな」ーーー一粒ダイヤのリングよりも普段使えるもの。 花に囲まれたロマンチックな場所。そんなふうにさりげなく伝えていました。
プロポーズの日は、3月15日。3月15日で「315(サイコー)」の日、かつ大安。彼、こういうの得意なのかな? 悩んで考えてくれたのかな? そんなことを思いながら当日を迎えました。
ついにプロポーズ当日
天気はあいにくの雨。 「え、雨?まじか…がーん」って朝一瞬思ったけど、 そのあとすぐに彼と一緒なら、どんな天気でもきっと特別な日になるんだろうなって思えました。
彼は、港の見える丘公園でプロポーズしようとして考えていたようで「雨だし変更する?」と聞いてくれました。 でも、私はお花が好きだから、「雨でもお花がいい!」っと即答。
プロポーズの瞬間
傘をさして、横浜の港の見える丘公園へ。 雨のおかげで人が少なくて、なんだかふたりだけの世界みたい。ガーデンに着くと、ふわっとバラのいい香り。 しっとりした空気の中で、園内に入っていきます。

そして、たどり着いたのは噴水の前。 そこにあったのは、まるでイタリアのトレビの泉みたいな噴水。 青と緑が混ざり合ったような、きれいな海みたいな色。

その場所で彼が「じゃあ伝えるね」と。
想いを言葉にしたあと、そっとひざをついて、 指輪を開けながら、まっすぐな瞳で「結婚してください」。
プロポーズされるのはわかってたのに、 改めて言葉で想いを伝えられたら、じわって勝手に涙が出てきて、 気づいたら頬に涙が伝ってた。「なんか涙でてきたぁああ(´;ω;`)嬉泣」って感じ。彼は優しく私の涙を拭いてくれて、そんなさりげなく優しいところも好き。
指輪は、リクエストしていた華奢でキラキラしたデザイン。 彼の手でそっとはめてもらった瞬間、 「ああ、本当に結婚するんだ」って実感がじんわり湧いてきました。

大切なのは素直に気持ちを伝えること
派手な演出がなくても、 サプライズがなくても、天気がどうであっても。一番大切なのは 「この人と一緒にいたい」っていう気持ちが伝わること。それだけで、大切で特別な日になる。
「プロポーズ、どうしよう?」って悩んでるみなさん。 どんな形でも、心を込めて伝えたら、それが大正解。
大切な人へ、あなたの気持ちがしっかり届きますように!